スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 | スポンサー広告 | とっぷ

4月 デジタル社会はなぜ生きにくいか

(著者)徳田雄洋(東京工大院教授)(岩波新書)*09.5.20第1刷発行
<読んだ経緯>
・窓口で日々デジタル社会の光と影を感じていることと、長年にわたって蓄積してきたデータを一瞬の誤操作で消してしまい大変な喪失感を感じたという最近の個人的体験から、以前買って未読になっていた本書を読んだ。
<はじめに>
・「どうして生きにくいデジタル社会ができあがってしまったのか、今後(この社会を)どのように生きていけばよいのかを考察する」
・「日本のデジタル社会は、技術の送り手、受け手、伝え手ともに構造的な問題を抱えている、受け手は大事なことを知らされていない(デジカメで撮る方法は知っているが、データが30年50年の長期保存に向いているかは知らないなど)ので、本書で、デジタル社会を生きるための知識、スキル、心構え、得に心構えを記述する」
<第1章デジタル化した世界>
・デジタル社会の光と影、2つの見方(楽観論と悲観論)
・デジタルテレビ(画面がなかなか出て来ない、強い雨で「信号受信できません」、音声の遅延)
・デジタルカメラ(半永久的でないデジタル写真)
・携帯電話(なぜ電源を切らなければならないか、圏外表示、健康問題)
<第2章情報機器との格闘><第3章情報洪水の中で><第4章困難は作られる>
・誰にも全体責任のないネットワークが引き起こす様々なトラブルを紹介
・「送り手が作り出す困難①不完全な技術の提供、②受け手の望まない初期設定の提供(勝手な自動修正、ピアツーピア型ソフトの実行許可設定)、③技術の高度化しすぎ(読み上げブラウザの困難)→本当に人間を助けるの?」
・「デジタル社会の人間たち、①困惑する人々、②依存的な人々、③行動を制限する難しさ(小学生と携帯電話、有害サイト)、④人間関係→本当に豊かになったの?、訪問者は誰?」
<第5章デジタル社会を生き抜く>
・避けるべき未来
・生きるための心構え、①半分信用し、半分信用しない、②必要な知識や情報を得て、自分を守り他人の立場を尊重する、③自分ですることの境界線を定める、④利用することと利用しないことの境界線を定める、⑤危険性を分散し、代替の方法を持つ、⑥依存しすぎない
・送り手、伝え手、受け手の間の知識伝達が十分良好にできればデジタル社会を行きにくくないものに変えられる可能性がある。
<付録パスワード管理法>
・頭の中に記憶する共通部分と紙などに記録する可変部分に分ける方法を紹介

スポンサーサイト

2010年05月02日 | コミュニケーション | こめんと 0件 | とらば 0件 | とっぷ

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。