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4月 悪税が日本を滅ぼす~元国税調査官が暴露する不公平税のからくり~

(著者)大村大次郎(ビジネスライター)(新潮文庫)*22.4.1発行(19.4発行の原著に加筆、文庫化)
<読んだ経緯>
・職場の売店で見つけ、「まえがき」の「格差社会は自然に生じたものではなく、人為的に作られたもの、税金によって作られたもの、そのカラクリを明らかにしたい」という記述に引かれ、また、税金の勉強になるかと思い購入
<序章税金は国の文化を表す>
・「アメリカは大金持ちが優遇される国、日本はそれを真似ようとし、大企業、高額所得者、投資家には大幅な減税、中低所得者層には相次いで増税、税金が免除されてきた貧困層からも税金を取るようになった」
<第1章格差社会は税金が作った>
・「80年代までは高額所得者は8割が税金、しかし、現在は最高50%、売買益収入は20%」
・「06年6月メリルリンチ証券発表世界の富裕層レポートで、金融資産だけで100万ドル以上持っている日本人は141万人、家族を含めると日本は30人に1人程度が億万長者の家族」
・「これは「竹中教授のみんなの経済学」(日本は労働分配率が高いから経済成長が止まっている、これを下げて、投資で儲ければよい)から始まった。堀江貴文氏はフジテレビ騒動で100億円以上稼いだが税金はわずか10%」
・「税金が強者と弱者を区別した」「なぜ相続税は大減税された」 等々
<第2章役人はなぜ税金を無駄遣いするのか>
・「民間のキッザニア東京の建設費35億、私のしごと館は581億。キッザニアは高収益、しごと館は毎年17億の赤字→役所は余計なことをするな」(←市場の倫理統治の倫理)
・「役人は間違わないという幻想が税金の無駄遣いを増やす。間違ったときにどうやって正すかという機能がない」
<第3章歪んだ税、第4章政治の貧困、第5章あなたの子どもに税金は使われていない、第6章格差を広げる消費税、第7章税金がフリーターを増加させた、第8章金持ち老人と貧乏老人>
・特段新しい私的等はなかった
・「社会保険料は年収1000万くらいで上限になるので、1億の収入の人の保険料は2%弱で普通の人の1/10程度」
・「社会保障制度が不備で各種モラルハザードが起こっている。国民年金かけるのをやめて生活保護受けた方がいい、雇用保険は半年働いてやめるのを繰り返すのが得(6か月働いて3か月もらえるのに、30年働いても1年しかもらえない)、生活保護もらえたら働こうとしない」
<第9章増税の前に民主党がすべきこと>
・「子ども手当は税金の無駄遣いの見本、なぜ所得制限を設けないのか、なぜ子どもが多い家庭を優遇しないのか」(←同感、でも正確な所得把握ができないのでは)
・「事業仕分けがうまくいかない理由、事業自体を無駄かどうか判断しても意味がない、内容をじっくり精査しないと無駄遣いなど判明しない、付け焼き刃の方法でなくもっと本格的に」(←事業仕分けが「ガス抜き」や「引き下げ民主主義」にならないためにも同感。本格的、恒常的に行うためには、情報の適切な(=お金の流れが具体的にわかるような)提供(公開)が一番大事だと思う)
・「税金無駄遣いの原因「開業医優遇制度」
・「配偶者控除、扶養控除は絶対廃止すべきでない。低所得者層、老臣の面倒を見ているなどに増税となる」
・「消費税の前に高額所得者や資産家の課税強化を」「相続税をなくして資産税を(年1%でも50兆円の税収)」

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2010年05月03日 | 法律、ルール | こめんと 0件 | とらば 0件 | とっぷ

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