スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

--年--月--日 | スポンサー広告 | とっぷ

5月 家族を守る医療(文藝春秋6月号)

<読んだ経緯>
・文藝春秋は、以前定期購読していたが総合雑誌に魅力を感じなくなり停止。6月号は、「散るぞ悲しき」の著者梯久美子さんの記事(足るを知るひと)が載っていたため購入。そこに同時掲載されていた記事
<夫婦でつむぐ難病ALS介護の記録(篠沢秀夫・礼子)>
・「ALSは10万人に1人が発病すると言われるが、原因も有効な治療法もわかっていない」「異変は、07年10月頃、机の引き出しに黒飴1袋隠持ち→糖尿病の疑い→ダイエット→しゃべり方がおかしい→筋電図検査で診断」←人ごとではない「病気を受け入れられない」「病院でできることはないと言われ在宅介護、一番大変なのは四六時中見守り、痰の吸引等」「主治医からはそれが愛だと言われる」「介護費用が大変、ALS協会から自立支援医療のことを聞き新宿区役所に問い合わせると、65歳以上は介護保険を利用してください、障害者が増えて自立支援法の枠は一杯ですとすげない返事。中野区では使えるはずと言うと、中野区に引っ越したらと言わんばかりの対応(そのことがテレビで放映され、区は非を認めたが)」
<「がん家系」か「非がん家系」か(東嶋和子)>
・「5%は遺伝するがん、95%は30~40個の遺伝子と環境との複雑な絡み合いで発症」「体質としてのがんにななりやすさはすべての人がもっている」「人の2~3万個の遺伝子中「がん遺伝子」と「がん抑制遺伝子」がそれぞれ100個くらいある」「遺伝子は常に傷ついているが10数個の遺伝子の異常が重なってはじめてがんになる」「誰でも自分の全ゲノム情報を知る(10万円程度で)時代がくる(心配もあるが)」
<先端医療を気楽に受けられるクリニック(吉原清児)>
・「腰痛人口3千万人と言われる時代、腰痛治療の常識を壊すAKA(関節運動学的アプローチ)博田法は、医者も知らない最新治療の一つ」「大病院信仰はいまだ強いが・・」「説明と同意よりも説明と相談」
・その他、心臓外科、消化器がん、乳がん、前立腺がん、脳腫瘍などの専門医を紹介
<がん、お金の心配をしないために(塩田芳享)
・「医療費、70歳未満の場合、一般的には80,100円+(医療費-267,000円)×1%が一般的、低所得者は35,400円、高所得者は150,000円+(医療費-500,000円)×1%」「手術、放射線、抗がん剤の3つの治療はこの範囲でできる」
・「未承認薬や免疫療法などによる代替医療はこれでは対応できない」「保険外の自由診療で大きな効果を上げる場合もあるが、全額を自己負担しなければならないのが最大のネック」「高額療養費制度の欠点は、診療科や病院が変わると限度額は別扱いになる」
・がん保険の価値
・「がん保険以外にもがん患者を救ってくれるのが障害年金の制度」「脳腫瘍で脳に障害が残り、脳外科で診断書を書いてもらったが認定されず、支援NPOの助言で精神科に診断書、高次脳機能障害と認定され年金受給」「ただし、障害発生から1年半以上経たないとだめ」「社労士に頼むと、例えば着手金2万、成功報酬年金2月分」
<かかりつけ医を探す3ヵ条(長田昭二)>
・「①ネットワークを持っているか、②相性が合うか、③セカンドオピニオンに好意的か」
・「医師に嫌われる患者①自分で結論を出す患者、②高圧的な患者、③大病院至上主義の患者、④若い医師を見下す患者、⑤わからない、という医師をバカにする患者」
<家族のうつ病サインを見逃すな(高橋祥友)>
・「自殺を理解するキーワードは「孤立」、孤立の中で絶望感に圧倒された人が発している救いの求める叫び声に敏感に気づいて絆を回復すること」
・「周囲の対応法はTALKの原則、Tell(心配だとはっきり言葉に出して伝える)Ask(自殺の危険性を感じていると率直に質問する)Listen(傾聴)Keep(安全の確保)」「周囲との絆の回復が重要」
<体験ルポ、不妊治療のタブー(須藤みか)>
・「7組に1組が不妊症であると言われている」「男性不妊が4割」「新生児の56人に1人は体外受精児」「30代後半から40代の女性たちにとって不妊治療は時間との勝負、タイミング療法や人工授精をとばしていきなり体外受精を試みる夫婦も少なくない」「採卵の痛みは毎回恐怖」
・「自由診療である不妊治療は患者の自己負担が重い。人工授精は1回1~2万円程度だが、体外受精は1回30~60万程度。国や自治体の制度が充実してきているが、その給付額は1回の体外受精の費用に及ばない」
・「人工授精4回失敗、体外受精空胞1回、未熟1回、分割ストップ1回、移植するも着床せず4回、妊娠反応は出たものの化学流産1回が私の成績表」「1年9か月の治療費合計2,327,670円」
・「不妊治療は先の見えないトンネルに入り込んだようだと言われる」「ギャンブルにはまる心境」「身体的苦痛、時間的拘束に加え精神的苦痛(一人前でないよう、不妊治療で退職し心理的袋小路・・)」「不妊治療の現場に欠かせない職種にエンブリオロジスト(胚培養士)がいる」
・「不妊症に悩む患者を持つ家族は、何もしない、ただ見守ってほしい」「不妊治療の普及で、治療しないという選択肢が取りにくくなっている。特に地方では」「治療しても半分以上の人ができない中で、不妊うつ、治療離婚もある」
以上

スポンサーサイト

2010年05月15日 | キャリア、健康 | こめんと 0件 | とらば 0件 | とっぷ

コメント

コメントの投稿



管理者にだけ見せる

トラックバック


この記事にトラックバックする(FC2ブログユーザー)

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。